うるま放送部

方言ニュース

ラジオ沖縄で40年以上続いている人気番組「方言ニュース」。沖縄の文化、芸能、社会、政治、経済を味のある沖縄方言 には定評がある小那覇全人(おなは・ぜんじん)(1925年生まれ)と方言を通して沖縄の平和の心を伝える講 演活動も精力的に行っている伊狩典子(いかり・ふみこ)(1931年生まれ)が月曜〜金曜までの毎日ポットキャストで配信。

『普天間御参詣』を再現

方言ニュース 2013年8月29日(木)放送分

担当は伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

琉球王国時代の王家年中行事の一つ
「普天間御参詣(うさんちー)」の
歴史を再現する
「第1回琉球国王普天満御参詣
 御歴史絵巻行列」
が来月6日、首里城公園や
宜野湾市普天間で開催されます。

琉球国王による普天満御参詣は
尚賢王の時代の1644年に
始まったとされ、
旧暦9月に国王や三司官、家臣ら
総勢100人余りが普天満宮や
普天満山神宮寺を参詣し、
国家安泰や無病息災を
祈願したものです。

来月6月は午後0時半に
首里城公園で40人の行列を予定し、
午後3時からは、国王や家臣らに扮した
100人の行列が宜野湾市普天間の
国道330号やすずらん通りを通って、
普天満宮や普天満新宮寺まで練り歩きます。

実行委員会の柏田会長は
「普天間地域の活性化や
 市の観光振興に寄与したい」
と話し、
宜野湾市の佐喜真市長は
「地域を誇りに思える事業に
 なると思う」
と期待しています。

実行委員会では出演者やボランティア、
資金造成の協力を呼びかけています。

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2015年に宮古島市主催の慰霊祭

方言ニュース2013年8月28日放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

宮古島市の下地敏彦市長は27日、
合併10年と終戦70周年の節目となる
2015年から、市主催慰霊祭を
開く考えを明らかにしました。

これは市内の遺族会でつくる
宮古市部遺族会の要請に応えたものです。

市内の慰霊祭はこれまで、平良、城辺、下地、
伊良部、上野の旧市町村ごとにある遺族会が
各地の慰霊碑でそれぞれ開催していましたが、
下地市長は慰霊祭の継続的な開催が難しくなる現状を懸念し、
以前から市担当部に検討を指示していたもので、
遺族会の川満会長は「悲惨な戦争を語り継ぎ、
二度とあのような過ちを起こさないためにも、
市の主催で開催してほしい」と要請し、

下地市長は
「遺族も高齢化し、慰霊祭の自主的な開催が
難しい状況にある。
市が開くことで、平和というものを
市民も一緒に考える契機にしたい」と語りました。

さらに市内各地にある慰霊碑や
戦没者の名前を刻銘した碑を整備する構想も説明し、
各遺族会に検討を求めました。

一方、各遺族会は
地域での慰霊祭開催を求める遺族もいることに配慮し、
しばらくは地域での慰霊祭も継続して開く考えです。

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首里の民俗行事、みるくウンケー開催

方言ニュース2013年8月26日放送分
担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

那覇市首里赤田町の民俗行事
「みるくウンケー」が昨日、
赤田クラブを中心に赤田町内で行われ、
住民の健康と繁栄を祈願しました。

「みるくウンケー」は300年ほど前、
求道(ぐどう)長老という僧侶が
中国から掛け軸を持ち帰り、
赤田首里殿内(すんどぅんち)に祀り、
天然痘や麻疹が流行した年、
赤田では病が軽く済んだことから
始まったとされているもので、

昨日はスネーイ(行列)と
みるくへのウトゥイムチ(おもてなしの芸能奉納)が
行われました。

このうち、スネーイでは子どもたちの
路次楽(るじがく)隊が奏でる
「赤田首里殿内」などの音色が響き渡り、
福々しいみるくがうちわを片手に
練り歩いて、ご利益がある風を
人々に送っていましたが、
中にはみるくの大きな顔に
怖くて泣きだす子もいました。

実行委員会の照屋会長(72歳)は
「赤田、崎山、鳥堀は
『首里三箇(さんか)』と呼ばれ、
琉球王朝時代から酒造所の街として
青年たちがたくさん働く
意気盛んな地域だった」と
昔を振り返っていました。

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糸満市大里区で2年に1度の大綱引き

方言ニュース2013年8月23日放送分
担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

旧盆の中日の去る20日、
糸満市の大里区では大綱引きが行われました。
大里区では、2年に1度、
旧暦6月25日「カシチー」と旧盆の日に大綱引きが行われており、
カシチーの綱引きで初戦の新綱(あらじな)を制した陣営が
この年の勝者となる習わしですが、
今年はアクシデントで綱が切れたため、勝敗がつきませんでした。

2戦目で勝敗が決まったものの、
伝統的に初戦の勝敗がこの年の結果となるため、
敗れた陣営から異議申し立てがあり、
協議の結果、旧盆の大綱引きで、
あらためて決着をつけることになりました。

このため、例年以上の盛り上がりをみせ、
熱気あふれる勝負の結果、
東之平(あがりぬひら)が勝利しました。

大里区の神谷区長は
「解釈の違いでさまざまな意見が出て、
 短い期間だが議論した。
 区長として、これまで続いてきた伝統を守ろうと
 勝負を持ち越すことを決めた」
と話し、勝利した東之平の若者頭の儀間真吾(ぎま・しんご)さん34歳は
「歴史的な戦いを一致団結して勝利できてとてもうれしい」
と誇らしげに話していました。

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『八重山戦争マラリア』新証言掘り起こしへ

方言ニュース 2013年8月22日(木)放送分
8月22日(木)の担当は伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

八重山戦争マラリアを語り継ぐ会は
戦後70年となる再来年、2015年に向け、
戦争マラリア体験者への取材、登録事業を始めます。

戦争マラリアは沖縄戦末期に
日本軍の命令などで住民がマラリア有病地への
避難を余儀なくなれ、
3千人余りの人が死亡した悲劇を指します。
体験談は「沖縄県誌10巻」や
県発行の証言集「悲しみを乗り越えて」
などに収録されていますが、
まだ公に証言していない体験者が多く、
取材はこれまで証言してこなかった
人々を中心に実施し、
新たな証言の掘り起こしを目指して、
会員の親族や知人らから対象者を捜し、
取材したり、手記の執筆を依頼したりして
体験談を集めます。

今月から取り組みを始め、
来年12月をめどに終え、
取材で得た証言は映像や冊子にする予定で、
再来年の1月から5月に編集を行います。

語り継ぐ会の玉城会長は
「戦争体験の風化と反動化の流れが
 強い状況において、戦争の実相を
 後世に伝えることは
 恒久平和を創造する上で
 重要な営みになる」
と話し、協力を求めました。

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県、しまくとぅば普及推進計画を公開

方言ニュース2013年8月21日放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

危機的状況にあるしまくとぅばを次世代に継承しようと、
県文化振興課は昨日までに
「しまくとぅば普及推進計画」案をまとめ、
ホームページで公開しました。

現在実施中の県民意識調査で
「しまくとぅばを使う県民」の割合を今後明らかにし、
県民大会を開く来月18日までに
県民の意識調査の速報値をまとめ、
それを盛り込んだ正式な計画を大会で発表します。

調査ではしまくとぅばがどの程度分かるか、
普及のために何をするべきかなどを質問しており、
会話する際にどの程度しまくとぅばを
使うかという設問で、
「主に使う、共通語と同じくらい使う、あいさつ程度使う」と
回答した人の合計を「しまくとぅばを使う県民」と定義します。

現在、計画では今後10年間を
しまくとぅばに親しみを持たせる前期、
各地域に運動を波及させる中期、
しまくとぅばを積極的に使用する後記と設定しており、
今年度の調査で県民の30%がしまくとぅばを使うとの結果が出た場合、
22年度には60%に増えるよう目指し、
家庭、学校、職場へしまくとぅばの使用を呼びかけます。

なお、県文化振興課ではホームページで、
計画案に対する意見を募集しています。

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名護さくら開花促進プロジェクト 始まる

方言ニュース2013年8月20日放送分
担当は伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

名護市のシンボルの桜が咲き誇る街を目指し、
市や名護さくらの会が中心となって
「名護さくら開花促進プロジェクト」が始まり、
市の一大イベント「名護さくら祭り」に満開のさくらを咲かそうと、
市を挙げて取り組んでいます。
市によりますと、近年さくら祭りのメーン会場となる名護城公園周辺で、
祭りの時期に桜の成育が悪く、来場者から
「さくら祭りなのに桜が咲いていない」などの声が聞こえるようになったことから、
花見客の期待に応えようとプロジェクトが始まったもので、
プロジェクトの一環としてこのほど、市内10地区で育樹活動を実施しました。

このうち、名護城公園周辺で行われた育樹活動にはおよそ150人が参加し、
周辺にある400本越の桜の木を対象に、雑草やツルなどの除去、
肥料やりなどを行いましたが、
参加した屋部小学校の児童らは協力して草を刈り、
「桜の花がいっぱい咲いてほしい」と願いを込めていました。
今後は公共施設や道路沿いへの植樹や優良苗の育成を進め、
各家庭に苗を配布し、
市民による桜育成を支援します。

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在アルゼンチンの県系2世、沖縄角力を学ぶ

方言ニュース2013年8月16日放送分
担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

「シマ」と呼ばれる沖縄角力を学ぼうと、
アルゼンチンから県系2世の仲村渠リカルドさん(47)が
このほど、来県し、
与那原大綱曳まつりの全島角力大会、
金武町屋嘉大綱引きの角力大会に出場し、
県内の選手に挑みました。

両大会とも1回戦での敗退でしたが、
「腕の組み方や帯の取り方など学ぶことは多かった」と話し、
「南米で沖縄角力を広めたい」と意気込んでいます。

9歳からアルゼンチンで柔道を始めた仲村渠さんは
講道館2段の腕前で、
柔道を学びながら、
伝統があり、柔道とレスリングを混ぜたような
独特の迫力がある沖縄角力に興味を持ちました。

現在、柔道の指導者として活躍している仲村渠さんは、
「沖縄角力はモンゴル相撲に似ている。
 沖縄の伝統をもっとウチナーンチュがやってほしい。
 沖縄角力を極めれば、
 日本の大相撲の横綱にもなれるはず」
と話し、
「角力についてもっと学びたい」と情報提供を呼びかけています。

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残波岬公園にヘビの壁画お目見え

方言ニュース 2013年8月15日(木)放送分
8月15日(木)の担当は伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

読谷村の残波岬公園いこいの広場に
このほど、巨大なヘビの壁画が
お目見えしました。

キャンバスは、かつて園内を走っていた
サイクル列車の倉庫で、
新しく整備しているサッカー場の横にあり、
管理者の村が白に下塗りし、
読谷高校に壁画制作を依頼したもので、
美術部員8人が夏の日差しの下、
全てはけで手塗りして
3日間かけ完成させました。

縦2.5メートル、横18メートルと
細長いことや、
今年の干支にちなみヘビを選んだもので、
体には、影絵風に描かれたウサギや
ライオン、チョウなどが踊っています。

部長で3年生の宮城ひかりさんは
「達成感がある。みんなで見に来て
 楽しんでほしい」
と笑顔で話し、
2年生の池宮城涼風(すずか)さんは
「美術部で初めてこんなに大きな作品を作った。
 子どもたちが触りたくなる作品に
 仕上がっていると思う」
と満足げでした。

美術部顧問の伊元教諭は
「地域に関わることをしてほしいと思っていた。
 広い場所で描く経験ができてよかった」
と語っていました。

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久米島で夜間断水実施の可能性

方言ニュース2013年8月14日放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

記録的な干ばつが続く久米島町は昨日、
「第2回町渇水対策本部会議」を開き
今後まとまった雨が降らない場合、
およそ1700世帯が住む旧仲里村地域で
今月22日以降に夜間断水を
実施することを決めました。

町によりますと、干ばつによる断水は初めてで
およそ1000世帯以上に影響する見込みです。

今月22日から31日までの
午後9時から翌朝6時まで
断水を実施するもので、
9月以降、ダムの貯水率を考慮し
断水の延長や隔日断水を検討します。

また、危機的状況を受け、
農業用水を飲料用水に転用することも
検討しており、
本部会議事務局の桃原総務課長は
「今後も雨はあまり期待できないので、
さらに節水を呼び掛けていく」と話しています。

なお、沖縄本島の国や県が管理する
10ダムの貯水率は84・7%で、
国によりますと、現段階で
渇水の懸念はないということです。

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